双子妊娠初期~後期のこと

双子妊娠後の健診で最初に言われたのが
「8か月以降は動けないので早めに準備してください」
ということでした。

しかし長女妊娠時は切迫早産になったこと以外は
とても順調で悪阻もなく身軽だったことから油断していました。
本当に動けなくなります。

発覚~妊娠初期

寝づわり

この時期に最もひどかったのが夕方からの異常な眠気。
とても起きていられず主人が帰ってきたと同時に倒れこむような状態でした。
寝ても寝ても疲れが取れない。

勤務中は気を張っていたせいかいつも通り過ごせていたので
仕事に差しさわりがなかったのが救いです。

ポテトチップスしか食べられない

吐き気などはなかったので軽い悪阻だったのだと思いますが
まともな食事を全く食べたいと思えず
ポテトチップスかカップ麺のみOKという状態。
いけないと思いながらもどうしてもそれ以外のものを口にできなかったので
今だけだと割り切ってジャンクなものばかり食べていました。

妊娠初期~中期

いちばん動けた妊娠中期

妊娠4ヵ月頃から悪阻が落ち着いて妊娠前と変わらない生活に戻ることが出来ました。
この時期がいちばん動けました。

自転車にも乗っていました

絶対オススメしませんが6カ月までは電動自転車で
長女を保育園へ送迎していました。

まだ産休前だったので園バスの時間と合わず
またタイミング悪く園舎の建て替えにより
通常より遠い場所への送迎になったため
やむを得ずの選択でした。

病院で相談したところ
「乗ってもいいけど、とにかく気をつけてね。」と
忠告されていたので慎重に。

片道15分くらいの距離ですが途中でいったん休憩を挟んでいました。
その間、特に母体に影響は出ていません。

保育園送迎で大変だったこと

送迎もさることながら、到着後ぐずぐずの長女を連れて
トイレに行かせるなどの準備が大変でした。
仕事の時間も気になります。
帰りは帰りでぐずるので帰り道にしんどすぎて涙があふれたことも。

でも坂道を必死で登っていると
「おかあさん、もうすこし、がんばれ!がんばれ!」
なんて応援してくれるので頑張れました。

応援が嬉しくて主人に伝えたら
「まぁ、娘は座ってるだけだしな」
とドライに返されましたが。

保育園の先生たちも早く帰れるように促してくれて
とても助かりました。

産休に入ってからは園バスに乗せていただいて
ずいぶん楽になりました。

胎動は6カ月半頃

長女のときは4カ月終わりには胎動を感じましたが今回は6カ月半頃でした。
双子だから早いということは無いようです。

妊娠中期~後期

年末から産休の予定でしたが7か月を過ぎたあたりから
だんだんと仕事が辛くなってきました。
デスクワークで座っているだけでも結構きついです。

ありがたいことに有給が有り余っていたので
ちょこちょこお休みをいただいてなんとか乗り切りました。

8か月からは動けないを痛感

現在は産休に入って、やっと準備ができる~と意気込んでいましたが
病院で「8か月過ぎたら動けなくなる」を痛感しました。

マイナートラブルも頻出

妊娠後期に苦しんだのが肋骨の痛みと鼻血、頻尿でした。

肋骨痛は主に就寝中に悪化していました。

左右どちらかに向くと肋骨がお腹の重みで圧迫されて激痛。
推奨されるのは左を下にして寝るシムス位ですが
吐き気をもよおすので長時間は不可。
仰向けは楽なのですが、赤ちゃんはしんどいらしい。

上半身を持ちあげると少し楽になりました。
背中~頭の下に大きめの座布団やクッションをいれるのがオススメです。

鼻血は妊娠と関係ないのかもしれませんが
小学生以来、鼻血なんて出なかったのに
しょっちゅう出ました。

頻尿も地味につらかったです。
寝室が3階、トイレが1階なので
夜中に階段を上り下りしてトイレに行くのはまさに苦行でした。
でも我慢すると今度は腹痛になるので行くしかありません。

メンタル面のこと

結局ありがたいことに最後まで管理入院なしで出産できました。
しかし逆にそのせいで主人には
「双子妊娠しても全然大丈夫でしょ?」と
舐められていたのです。許すまじ!

さりげない一言で殺意が芽生えますので
双子妊婦さんの旦那様は
ぜひ労わってあげてください笑